かんれき女子がよろこんでいる!

60代、ひとり暮らし。今日も小さな幸せを見つけています。

60代の私に刺さった、第二の人生を楽しむKindle作品

今朝は、小雨が降っています。

最初は雨が止んでいると思ったのですが、目を凝らして外を見ると、水たまりの表面が細かく波立っていました。これから雨脚が強くなりそうですが、朝のうちなら洗濯物を外に干せるでしょうか。

昨日も曇り空でしたが、午前中だけ外干ししたところ、期待していた以上によく乾きました。昼からは部屋干しに切り替えましたが、浴室乾燥を使わなくても大丈夫でした。

やはり、休日の洗濯は朝が勝負です。

忙しい休日の合間に楽しむKindle

昨日は連休初日でした。

洗濯だけでなく、買い物に実家訪問。帰宅してからは部屋の片付けやヘナ染めと、なかなか忙しい一日でした。

そんな慌ただしい休日でも、ちょっとした隙間時間や寝る前のベッドの中で、iPadを開いてKindleを読む時間は、私にとって至福のひとときです。

通勤中はiPhone 7 Plusで読書をしていますが、自宅ではiPadの大きな画面で、「ラノベ絵本」を楽しんでいます。

ちなみに「ラノベ絵本」というのは、私が親しみを込めて勝手に呼んでいるだけで、正式な名称は「グラフィックノベル」だそうです。

漫画とも絵本とも違う、不思議な世界

私が気に入っているのは、GOKUMA先生の作品です。

美しい画像だけでなく、ストーリーにも引き込まれます。華やかな衣装、中世ヨーロッパを思わせる背景、そして少し不思議な世界観。

それらを表現するために、漫画とも絵本とも違う独特のスタイルが、とてもしっくりくるのです。他の作家さんとはひと味違う作品だと感じています。

今回は、その中から、定年後の人生を楽しむ私たち世代にも響く「第二の人生」を描いた作品をご紹介します。

過去ではなく、これからを問われる村

村人が全員元・伝説の田舎でスローライフ始めます!

山間にあるその村には、かつて英雄として活躍した人たちが、第二の人生を求めて集まってきます。

村では、過去に何をしていたのかは問われません。聞かれるのは、ただひとつ。

「これから、どうしたいのか」

現役時代に英雄として重責を背負ってきた人たちが、肩書や役割から離れ、ごく普通の生活を始める場所です。

定年という節目を越え、責任や義務にとらわれない生き方を模索している私には、この物語がグッと刺さりました。

過去の実績ではなく、これから自分がどう生きたいのか。

これは、60代になった私自身にも投げかけられている問いのように感じます。

王妃を辞めて、セカンドライフへ

離縁された王妃さまは、今度は城下で無双します

王妃として30年間生きてきた主人公は、夫である国王から突然、離縁を言い渡されます。

ところが王妃様は、夫にも王妃という身分にも執着しません。さっさと王宮を出て、新しい生活を楽しみ始めます。

彼女にとって、王妃という立場は、いわば長年務めてきた「仕事」にすぎなかったのです。

城下での暮らしにワクワクしている元王妃様。一方、彼女がいなくなった王宮では、それまで彼女が担っていた多くの業務が回らなくなります。そして王宮からは、次々と使いがやってくるのです。

これぞGOKUMA流ともいえる、爽快な「ざまぁ系」ストーリーです。

前の職場も困っていたりして?

実は私にも、ときどき思うことがあります。

以前の職場は、私が辞めたことで困っているに違いない、と。

そんなことを想像して、ひそかに溜飲を下げることがあるのです。

えっ、性格が悪いですか?

そうかもしれません。

でも、一応きちんと引き継ぎはしてきましたし、露骨な置き土産もしていませんよ。

長く働いてきた場所を離れたあと、「自分がいなくても、何事もなかったように仕事が回っている」と考えるより、「私が抜けた穴は大きかったはず」と思いたくなることもあります。

そんな自分の現実と物語が重なるからこそ、ファンタジーの世界がいっそう輝いて見えるのでしょう。

60代のセカンドライフにも重なる物語

GOKUMA先生はAI作家ということもあって、たくさんの作品を発表されています。おそらく、読めるのはKindleだけではないでしょうか。

独特の表現方法なので、好みに合うかどうかは分かれるかもしれません。それでも、Kindle Unlimitedの対象作品なら追加料金なしで読むことができます。

定年後や退職後の生き方を考えている方、これまでの肩書や役割から少し離れて、新しい暮らしを楽しみたい方には、響くものがあるかもしれません。

忙しい休日の隙間時間に、第二の人生を軽やかに歩き始める人たちの物語を読んでみる。

そんなひとときも、ひとり暮らしのシニア女子にとっては、なかなか楽しいものです。