5連勤よりも、つらいのは通勤でした
朝起きた瞬間から、疲れ果ててヘロヘロでした。
「5連勤を頑張ったのだから仕方がない。明日からは週末。あとひと息!」
そう自分に気合を入れていたのですが、だんだんと、その考えは少し違うような気がしてきました。
私を疲れさせているのは、仕事ではありません。どうやら一番の原因は、毎日の通勤です。
疲れは特に脚にきています。太ももの前側には、しっかりと筋肉痛を感じます。都心へ向かう電車通勤は、シニア女子にとって、なかなか過酷な修行なのです。
都心の乗り換えは、朝から体力勝負です
電車内は、昔と比べると、それほど混雑していません。もう10分遅い時間帯になれば、もっと混み合うのかもしれませんが、今のところ車内で立っていること自体は苦になりません。
問題は、乗り換えです。
都心の昔ながらのターミナル駅は、乗り換え通路や地下道が長いうえに、段差もたくさんあります。その通路を、大勢の人をかき分けるようにして進まなければなりません。
もちろん走ったりはしません。しかし、自分のペースでゆっくり歩くことも許されません。人の流れに遅れないよう、ひたすら早足で歩きます。手すりがあれば、しっかりつかまりながら階段を上り下りします。
特に怖いのが、下り階段です。
ただでさえ転ばないように神経を使っているのに、後ろや横から人がぶつかってこようものなら、恐怖で震え上がります。
駅の通路には、混雑を避けるために迂回を促すアナウンスが流れています。しかし、そちらへ回っても人は多く、余計に時間がかかります。できることなら、迂回はしたくありません。
結局、階段を何度も上り下りしながら必死に歩き続け、職場のあるビルに着く頃には汗だくです。まだ仕事は始まっていないのに、すでに一仕事を終えたような疲労感があります。
昨年から今年の6月にかけても、私は都心へ通勤していました。ただ、その頃は乗り換えの必要がない電車を選んでいたため、駅構内を歩く距離はわずかでした。
同じ都心通勤でも、乗り換えがあるかないかで、これほど体への負担が違うのですね。
汗だくで到着した職場は、驚くほど静かです
そんな思いをして職場へたどり着き、いったいどのような仕事をしているのかというと、今は「開店休業中」と言ってもよいほど暇です。
私たちはオープニングスタッフです。人数はたくさんそろっていますが、肝心の仕事はまだそれほどありません。
事前研修もすでに終わり、毎日がほぼ自習時間です。今は、その場にいること自体がお仕事のような状態です。
働き始めた頃は、「暇すぎて、うたた寝してしまったらどうしよう」と心配していました。何もしないまま一日を過ごすのは、かえってつらいものです。
そこで現在は、自習時間に取り組む課題を自分で設定しています。毎日勉強をしたり、レポートを書いたりしながら過ごしています。
誰かに急かされることもなく、自分のペースと裁量で課題を進められるので、私なりには有意義な時間です。
今の静かな時間も、きっと仕事の一部です
通勤は地獄のように過酷なのに、職場に着けば静かな自習時間が待っています。
この落差には、なんとも不思議なものがあります。
けれども、仕事が少ないからといって、何もしないで過ごす必要はありません。今のうちに学べることを学び、知識を整理しておけば、これから業務が本格的に始まったときに役立つはずです。
そう信じて、今日も私は自分で決めた課題に取り組みます。
そして、まずは明日からの週末で、筋肉痛の脚をしっかり休ませたいと思います。今週も、本当によく歩き、よく頑張りました。